そもそも「5」とついてますが、これはバージョンナンバーだと思ってください。
現在利用されているHTMLの仕様は1999年に最終勧告された「HTML4.01」です。
今から10年以上前の仕様ですので、当然色々なメディアが発達してきた現在、表現が追いつきません。
そういった仕様を決めているのがW3C(正式名称:World Wide Web Consortium)なのですが、もちろん何もしていなかったわけではありません。
現在にいたるまでに複雑な経緯があるのですが、ものすごくざっくり言うと、W3C独自の仕様が普及せず、いくつかの企業で作成した仕様が世の中に受け入れられたた結果、W3Cがそれを受け入れ正式に仕様策定することとなりました。
実際になにがどう変わるのかは別の記事に書きます。